栽培カレンダー

はなさきこめぐり日記

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あーいい気持ち! 絶好の田植え日和です。

今日やってきたのは、福井県あわら市中番にある『農事組合法人なかばん農園』さんの田んぼ。

あ、あちらに田植機が見えますねー。さっそく、農家のみなさんにお話を伺ってみましょう。

2009年5月15日(金)田植え作業 農事組合法人なかばん農園

GW過ぎに田植えの「ナゼ」?

苗を運ぶ

ビニールハウス内の苗代で約2週間育てられた苗が到着。
傷つけないように慎重にトラックから降ろしていきます。

この田植え風景はわたしもテレビで見たことあります。

たしか、苗代(なわしろ)で苗を育てて田植機で植えていくんですよね。小学校のときに習いました。

うーん……でも、ちょっと待てよ? 今日は5月15日。田植えってもう少し早い時期……たしかゴールデンウィーク(GW)だった記憶があるんだけど。どうしてこの時期に作業をしているのかしら?

「遅植え」で作業の効率化

田植機

昨年購入したピカピカの田植機で作業を進めていきます。
細い苗を器用につまんで植えていく田植機って、すごーい!

わたしの記憶は間違ってなかったみたい。

今日植えているのは『コシヒカリ』。福井県内ではふつうGWに植えられる品種なんだけど、一部の農家でそれより時期を遅らせる「遅植え」という取り組みが行われています。『なかばん農園』さんもその一つで、機材を効率よく使うため、作業時期を5月上旬〜5月中旬に分散しているんですって。

味の向上にも期待!

ポールを立てているところ

小さな苗が風になびいてかわいい!
おいしいお米に育ってくださいねー。

遅植えは、通常より実りの時期も当然遅くなります。

実はこれが、遅植えに取り組むもう一つの理由。

夏の暑い盛りを過ぎた頃に実を付けることになり、「胴割れ米」(粒に割れ目が入って精米時に砕ける米。高温が続くとできやすい)の発生を避けられるそうです。

こめぐりのコメモ帳
農事組合法人なかばん農園
集合写真

[住所]
福井県あわら市中番29-31
[米の作付面積]
50ha

藤井さん

代表理事 藤井康治さん

農事組合法人を立ち上げて初めての米作りシーズンを迎えました。遅植えに取り組むのはほぼ初めてなので、坪当たりの株数を50株・60株・70株と変えて成長の度合いを比較していきます。「食味の向上が期待できる」と聞いているので収穫が今から楽しみですね。

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